今から30数年前・・・僕の学生時代は、
お財布に入った数百円で色々と工夫をして
楽しんでいました。
当時はコンビニも出始めていましたが、
お金がない学生たちは、学校近くの駄菓子取扱店で、
安い瓶ジュースや駄菓子を堪能したものです。
そんな中、当時300円でたこ焼きがたっぷり楽しめた
「三島(みしま)」は現在も健在という話を聞きつけ、
中高時代の同級生と一緒に訪ねてみました。
このお店は、店頭で持ち帰りのたこ焼きなどを購入するほか、
店内でも楽しむことができます。
早速、レギュラー(350円で10個)を二皿マヨつき(+30円)、
そして、大人になった僕たちは瓶ビールも一緒に注文。
おお・・・懐かしのみしまのたこ焼き!
まずは一粒、何もつけずに口にポーン。
・・・外側はふっくら、中はトロリとしていて、
紅しょうがの香りが立つのが三島流。
たまらずグラスを傾けビールを飲み干すと、
青春時代と大人になった今の想いが入り混じり、
何ともいえない良い気持ちになってきました。
店内には学生同士、親子連れなど、
色々な方が入店して、それぞれ楽しんでいます。
僕たちも、もう1本ビールを追加して、
残りのたこ焼きを堪能して、お店を後にしました。
ものすごいスピードで変化していくこの時代ですが、
こうして変わらぬものがあることは、
とても幸せなんだなぁ。
ふふふ・・・と、笑顔で帰路につきました。
ご馳走様でした!