台湾のインスタントラーメンは色々な感想を持つ方がいらっしゃいますが、私は日本にはない独特の風味があって、かなり好きな部類に入ります。このため、訪台する度に、自分用にお土産で大量に持ち帰り、少しずつ大切に作って食べるのです。
先日の訪台のお土産で色々なインスタント麺を購入してきたので、今日はその中の1つ、「維力素食炸醤麺(ベジタリアン用ジャージャー麺)」を食してみます。これはカップ麺タイプのものもあり、台湾にいる間はおやつ代わりに食べたりしますが、インスタント型は初めてなので楽しみ!
まずは袋を開けると、「麺」「佐料包(調味ダレ)」「調味粉包(スープの素)」が入っています。
麺が入る大きさのどんぶりに麺を入れ、お湯を注ぎましょう。
そして、お湯を入れたらフタをして、上に調味ダレを置いて温めておきましょう。うちの場合、チキンラーメンどんぶりに100円ショップで買ったプラ皿がピッタリでした。
そして3分間待つのですが、待っている間に別な器を出し、そこにスープの素を入れておきます。
3分経ったら、調味ダレの袋を一旦おろしておき、どんぶりとフタをぴったり合わせた状態でスープの素を入れた別な器にお湯を移します。どんぶりの素材によってはものすごく熱いので、タオルなどで包んだ状態で行うと良いでしょう(すべり落とさないように注意)。
よくお湯が切れたら、温めておいた調味ダレを麺の上に絞り出します。結構取り出しづらいので、頑張って全部出しましょう!
そして、熱いうちによ~くかき混ぜて、調味ダレが均一に麺に混ざるようにします。調味ダレの中には豆的な塊も入っていて、それがまたおつな味がするので、これもちゃんと絞り出し、混ぜておきましょう。
スープも軽くかき混ぜれば、ジャージャー麺スープセットが完成です!
ジャージャー麺は、少し塩味が強めな味噌味的な感じで、独特の香りと旨みがなかなかクセになります。スープは、フライ麺の油脂分が加わっているからか、少しコッテリした感じで、麺とよく合います。たまに麺をスープにひたして食べてみても、味が変わってなかなか面白いですよ!
・・・ということで、今回はそのまま作って食べてみましたが、これに肉そぼろやおろしニンニクをトッピングしても美味しそうですね~。次回は色々味変させながら楽しんでみようと思います。皆さんも是非お試しを!