今年のお盆休み、箱根彫刻の森美術館に行ってきました。
お昼過ぎに到着し、まずは腹ごしらえということで、
中華好きな僕たちは「箱根飲茶楼」さんを訪ねました。
入店時はかなり混雑していましたが、
回転が良いのか5分ほど待ったところで名前が呼ばれ、
かなり横長な店舗の奥の席に案内されました。
着席した4人席は窓際で、大きなガラス越しに彫刻の森美術館、
そして箱根の雄大な景色が見渡せ、雰囲気抜群ですね~!
メニューを見て、僕は「香港チャーシュウ麺」(1,400円)、
息子は「中華粥セット」(1,620円)を注文しました。
ようやく落ち着いてあたりを見回すと、
ほぼ満員の店内は家族連れや外国からの観光客で賑わっています。
熱々のスープにチャーシューが5枚、
縦4つ切りのチンゲン菜にたっぷりの白髪葱が乗っています。
まずはスープから・・・うん、まずまず。
ダシの味もさることながら、ほのかな八角の香りが
本格中華っぽさを感じさせます。
味わい的には、醤油が利いていて見た目よりも濃い印象です。
お次は麺・・・こちらは白っぽい中太麺で、
太めではあるものの香港麺っぽさも感じられました。
チャーシューは焼きを入れたものを漬け込んだ感じで、
ちょっとハムっぽい感じもありましたが、香りはかなり本格的。
食感は少し固めで、昔ながらの中華料理屋さんで食べる
チャーシューっぽさがありました。
息子の中華粥セットは想像以上に豪華。
これで220円しか違わないんだな~。
お粥は中に海鮮の具が入っていて、
ザーサイと一緒によく混ぜると、あっさりながらも
しっかりした味わいで美味しいですね~。
蒸し餃子もプリッとしていました。
大根餅は、豆板醤をつけて食べると、
モチッとサクっとして、なかなかでした。
何より、ラーメンよりもずっとボリュームがあり、
高校生の息子も満足のセットでした。
食後は温かい中国茶(ポットで380円、お湯は追加してくれます)を注文、
景色を眺めながら、ゆっくりボーっとお茶を楽しみました。
観光地ということもあり、価格は景色代がプラスされて割高ですが、
全体的には思ったより満足できました。
ご馳走様でした!