蒸し暑い盛り、どうしても麺類を選んでしまう今日この頃。
門前仲町でのランチも色々食べ歩きましたが、
大抵が駅から西方向のお店でした。
そこで、駅の東側にも攻め込んでみようということで、
今日はネットで事前調査した極太麺が特徴のつけ麺屋さん、
「紫匠乃(むらさきたくみの)」さんにお邪魔しました。
お店は、門前仲町駅から東方向に5分ほど歩き、
富岡八幡宮の正面玄関の真正面(向かい側)にあります。
黒塗りのなかなか渋い店構えで、期待感が高まります。
さあて、早速中に・・・と思いきや、満席状態!
いやはや、12時前に来たのに満席とは、すごい人気ですね!
紫味玉入りつけ麺(冷)の食券を先に購入し、しばし待機です。
極太麺ということで茹で時間がかかるとのことで、
食券を先に渡して麺の量をお伝えします。
同僚は並盛(350g)、僕は大盛(600g)を選択しました。
7~8分ほど待つと一番奥の席が空き、ようやく着席。
落ち着いてお店の中を見回すと、
店員さんは若くてかわいい女性二人で切り盛りしていました。
注文を受けると二人で復唱するのですが、
最後に「まかしときっ!」と言うのが微笑ましい感じでした。
・・・程なく、つけダレが登場、そして麺も出てきました!
麺は大きく平たいお皿にででーんと盛られています。
これはぱっと見で、茹で上げ600g以上ありそうな雰囲気ですね~。
つけ汁はあまり見たことが無い雰囲気で、
中には玉ねぎや白菜などの野菜がいっぱい入っています。
早速スープの味を見てみましょう・・・おお、かなり美味!
魚介系、特に枯節の香りが強く、野菜の甘みが出ていて、
それを程よい酸味がまとめ上げています。
つけ麺のスープとしては、ちょっと薄いかなとも思いましたが、
筋の通ったいい味わいです。
次に、極太麺を1本だけ取り出してかみ締めてみると・・・
いやはや、これが本当に極太で、すごい弾力ですね!
小麦の香りと甘みがしっかり出ていて、かなり好みの麺です。
そして、いよいよ麺をつけダレに入れてひと啜り・・・
うん、これは美味しいですね~!
世の多くのつけ麺は、大抵スープがすごく強くて、
スープの味わいで麺を食わせる印象のお店が多いですが、
これは麺の美味しさを存分に味わうためのスープなんだな~、
と思いました。
もう少しスープのパンチが欲しい、という場合は、
テーブルにある置いてある魚粉や「つけダレの友」などを少量足すことで、
よりコク深く調整することができます。
紫味玉もしっかり味が染みていて、まろやか~。
あれだけあった麺をあっという間に平らげて、
割りスープをお願いしてスープも完飲!
既に入り口付近に行列ができていたので、
食器をカウンターに上げて、すばやく退店です。
このボリュームでこの味なら、確かに人気が出る訳です。
今度は、隣の人が美味しそうに食べていた、
カレーつけ麺にも挑戦してみたいな~。
ご馳走様でした!