10時頃にホテルを出てMRTの忠孝復興駅に向かい、板南線で台北車站へ。ここからは台湾鉄道で瑞芳駅へ向かいます。
瑞芳から十分へは平渓線というローカル線で向かうのですが、1時間に1本の運行で発車まで時間があるので、いったん途中下車して冬瓜茶を飲んでひと息。暑い台湾では、冷たくて甘い冬瓜茶が体にしみわたります。
それにしても、昨年友人と訪台してバスで九份に行った時は単なる通過バス停だったので気になりませんでしたが、こうして途中下車して自分の足で街中を歩いてみると、ひなびた雰囲気がなかなか良い感じですね。
さて、13:05発の平渓線に乗って十分に出発。超満員でギュウギュウのラッシュ状態で30分ほど乗車して、ようやく十分に到着。暑さと湿度、時折激しい雨という山間部独特の気候に体力を奪われながら老街を散策。
家族みんなで人気の天燈上げに挑戦。4色200元(大体700円くらい)のものを選び、家族各々が思い思いに願い事を書いた天燈は、見事空高く舞い上がって山の方へと消えていきました。息子ちゃんと娘ちゃんが天燈の行方を雨の中ずっと見つめていたのが、とても印象的でした。
その後屋台で軽く小吃を楽しんだ後、再びラッシュ状態の平渓線で瑞芳に戻り、電車を乗り換えて八堵へ。ちょうど自強号(特急)が来たので、一駅ですぐに到着。またまた乗り換えて基隆に向かいます。
基隆港のボードウォークをぷらぷらお散歩。大きな豪華客船が停泊しているなど、なかなか見られない光景に子供たちも興奮状態でした。
そして、基隆廟口夜市へ移動。まずは、ずっと食べたかった40番のイカスープ焼きソバに挑戦。1皿25元。これは焼きソバというよりも蒸しソバなんですね~。たっぷりのニンニクと醤油風味のタレがマッチして、ものすごく美味しい!あっという間に完食です。
お次は21番の魯肉飯を立て続けに堪能。1杯20元。こちらは他のお店の魯肉飯よりもアッサリ風味で、食べやすく美味しかったです。娘ちゃんは、焼きソバよりもこっちが気に入ったようです。
そして、お腹もいっぱいになったので、そろそろホテルに帰ろうということに。基隆発17:40の新竹行き區間車で一路台北車站へ。しかし、ここでトラブル発生・・・電車の中に、ビデオカメラを忘れてしまいました・・・!何たる痛恨のミス・・・。
とはいえ、ここでそれを捜索するのに家族を巻き込んでしまうと、せっかくの旅行が台無しになってしまうため、台湾鉄道のHPから遺失物の連絡をe-mailで送って一路ホテルへ。ポジティブに、ビデオを撮らなくて良くなったため、気楽に台湾旅行を楽しめるようになった、と考えることにします。
途中の全家(ファミマ)で軽いおつまみ(茶葉蛋という煮玉子など)とビールなどを購入してホテルに帰還。子供たちは暑さと満員電車で体力が奪われていたようで、あっという間に寝てしまいました。
明日も楽しむぞ~!