定期的に辛くて美味しいモノを摂取しないと枯れてしまう、
辛さ中毒の私ですが、来たるゴールデンウィークを前に
激辛チャージをしておこうということで、
辛い物好きクラブの皆さんとやってきたのは、
頂点麻婆豆腐で有名な西新橋の「味覚二号店」さんです。
時間は午後8時前、西新橋一丁目バス停から少し歩いたところに
煌々と赤い光を放つ「味覚二号店」さん。
この赤い光は我々の希望の赤か、それとも・・・?
さて、入店すると、お店の手前側はかなりの混雑。
予約している席は奥の囲われて少し高くなっているところでした。
店内からは、美味しそうな香りが漂っていて、
これはかなり期待できそうです。
メニューを見ると、いろいろなコースも載っていましたが、
中でも「食べ放題+飲み放題」で3,380円(税別)が目を引きます。
これでも目玉メニューの「頂点麻婆豆腐」が頼めるとのことで、
今日はがっつり飲んで食べようと覚悟を決め、こちらで決定です!
生ビールとともに、まずは前菜ということで
「ピータン」と「ごま塩胡瓜」(以下いずれも5人分)を注文。
ピータンは空気に晒してアンモニア臭を抜いたもので、
匂いは抑え目ですがネットリとして甘味が感じられます。
ごま塩胡瓜は、意外や意外、結構辛目で美味しいです!
バンバンジーサラダは、思っていたものと全然違いましたが、
ゴマの風味が素晴らしく、個人的にかなりのヒット作です。
鉄鍋ゴマ棒餃子は餡を優しく包んだもので、
肉汁は控え目ですが、ザクっとした歯応えが楽しく、
餡は中の野菜と肉の旨みがギッシリでした。
「一番辛くしてね!」とお願いして出てきたソレは、
熱々に熱された石鍋の中でグラグラと煮立っていて、
テーブルの上で店員さんが底から何度もかき混ぜて出来上がります。
かき混ぜると、あたりは山椒をはじめとした香辛料の香りで満たされ、
店内の至るところから咳き込みが聞こえてきます。
しかし、誰も怒ることなく、「来たね~」と話しています。
なるほど、この咳き込むほどの香りは、ここのお店の名物なのですね。
出来上がってナプキンを掛けて待つことしばし、
そっとナプキンを取ってみると、まだまだグラグラしていますが、
美味しそうな麻婆豆腐が姿を現しました。
早速すくって食べてみると・・・おおっ、
何という辛さと旨さ!!
辛さ成分としては、唐辛子もさることながら山椒が強い感じです。
それでも舌が過度に痺れる感じもなく、
ダラダラと汗をかきながら美味しく食べ進められます。
もう一回お代わりして、再び店内で咳き込みが巻き起こります。
それにしても、美味しいですね~!
その他、麻辣刀削麺や春巻(写真とる前に食べてしまった)、
小籠包、水餃子などもいただきました。
小籠包はあっさりしたアツアツのスープがたっぷり、
水餃子は皮がモチモチして美味しいです。
しかし、粉モノは美味しいですがお腹もいっぱいになるので、
このあたりで打ち止めですね。
仕上げに甘さ控え目の「とろとろ杏仁豆腐」で舌をリセットし、
本日の辛さチャージは幕を閉じました。
それにしても、ここのお料理はどれを取っても美味ですね~。
是非近いうちに、頂点麻婆豆腐を1人1杯ずつ注文して、
みんなで咳き込んでみたいと思います。
そして、今回も辛い物好きクラブの皆様に感謝!
ご馳走様でした!